ヨーロッパのDIYインテリア (ヨーロッパのインテリアシリーズ)

ヨーロッパのDIYインテリア (ヨーロッパのインテリアシリーズ)の詳細

DIYに目がないのでこういうタイトルにはついついつられてしまいますが拾った木の枝で作るポップなコート掛けや、ミニチェストのリペイント、板をのせるだけのシューズラック、古い引き出しをそのまま使ったキーボックスなど作り方を手順写真で細かく解説する必要がないぐらいの単純な作りの「ちょこっとDIY」程度のものが多くDIYのハウツー本だと思うと物足りません。ただ、そのちょっとした手作りのあるインテリア空間がさすがに垢抜けているというか、その部屋に住む住人の一貫したコンセプトが感じられてハイセンス。ピックアップされた住人達はほぼクリエイター系、建築系の人たちばかりでむべなるかなという感じです。イケアを思わせるライトでポップなスタイルが多いので「ヨーロッパの」というのは若干くくりが大きすぎだと思いますがたしかに日本のお部屋紹介系インテリアスタイル本とは趣が異なります。何でなんでしょうね。DIYの本というよりはおしゃれインテリア部屋をブラウズさせてもらう本という感じです。